Story

#12

公園での路上ライブに臨んだ六花。初めは緊張して上手く歌えなかったが、放送部の仲間たちのおかげで、いつもの調子を取り戻す。次第に観客も増え、六花のライブが盛り上がりを見せ始めたその時、突如同じ公園で人気バンドのゲリラライブが開催される。六花のもとに集まっていた観客は全てそのバンドに取られてしまい、あっという間に0人に。六花の瞳に涙が滲むその瞬間、チカチカと何かが光り輝く。顔を上げると、そこにはずっと見守り続けていた有栖が立っていて――「言っただろう。顔を上げられなくなったら、俺の目だけ見ろと」